2003年のマリリン

ジャニーズWESTの神山くん、濵田くんへ抱く想い。それは恋心と親心の間。

ジャニストの動画を片っ端から見漁る

ライブDVDを発注したがすぐには到着しない。とにかく片っ端から検索してジャニストの歌を見漁った。以下、思いつく順に感想。


粉もん

なぜ最初にコレ?って、純粋にこの歌を気に入ったためである。サビのファルセットが見事。曲調も非常にユニーク。もちろん歌詞もタイトル通りの内容なのでユニーク。ビシッとダンス揃えてキメる歌もいいけれど、こういう楽しい歌が好み。振付がわたしのようなズブの素人でも踊れそうなところも良い。そして神ちゃんの「こ・な・も・ん!」が急に男らしくなるのは卑怯。以前に聞いたことがあるような気もしている…もしかしたら少クラで見ていたのかもしれない。だとしたらわたしの目は節穴だ。


SCARS

わたしの経験則に基づいたかのような歌であり、あまり多くは語りたくないが、脳内リピート必至である。まずは重岡の歌い出し。一文字目から切なさが露わになるような表現力。サビ前、濱ちゃんと神ちゃんのハモリが綺麗。ところでグループにひとりはいるであろう歌下手キャラはいないのか?と疑問に思う。そこへ神ちゃんの伸びのある澄んだストレートな声でストレートな歌詞が刺さる。「僕は君の為に誰かを傷つけても構わない。」あの当時、こんな歌を聴かなくて良かったと心から思う。解消したおかげで幸せを掴めたからね、こういう関係になっては決してならない。後半、神ちゃんのフェイクからの濱ちゃん「例えばそれがまやかしだとしても」。え?むしろ歌下手キャラどころか凄い上手い?!戸惑った結果、すぐもう一回見たよね。


Can't stop

流星がやたらカッコイイ。エイトなら亮ちゃんのポジションか?桐山くんの主旋律に神ちゃんと濱ちゃんがハモっているが、エイトなら丸山・安田の山田コンビか?ハモリ職人は好物。


逆転Winner

ここでも神ちゃんはハモりありアクロバットありで、素敵。当初考えていたより多くカメラに映るんだな。キスマイの舞祭組くらいの扱いかと思っていたから嬉しい。


曲不明(見つけ次第訂正予定)

基本的に神ちゃんを探して見ていたのだが、誰か判別できない誰かがバク転する。その次にアクロバットに技決めるのが、髪の色から判別して神ちゃんのはず。ジャニスト初心者、バク転を誰ができるのか知識はなく、巻き戻して目を凝らして見るも識別不可能。モヤモヤ。


3.14…

なんだかんだでこういう曲が好き。こう、メッセージ性が薄くて、無心で聴けるところとか。そして円周率を無駄に覚えたくさせちゃうところとか。この点はエイトの浪花いろは節に通ずるところがある。現代語訳は未だに暗唱できないけどね、何年も聴いているのにな。おい、金八先生がいるぞ。神ちゃんはニコニコとハモりとアクロバット、とインプットしたがここにモノマネも加えなきゃいけないのか、実に多才な人だ。エイトなら安くん?神ちゃんが笑いを取りにくると思わなかった。次に歌う淳太くんが思わず笑っちゃうあたりがなんだか微笑ましい。


All My Love

ああ、この曲はなにかの特番で聴いたことがある。そのときは、関西を全面に押し出したもの以外も歌うようになったんだなぁと思った程度だった。濱ちゃんの「ああ せやけどこの気持ちを」の節が渋い。こんな歌い方もできるんだ。


きみへのメロディー

これ全曲感想を述べたらそろそろキリがない。「かけがえのない人へ」。濱ちゃんのこの部分、キーが高い。が、しっかり出ている。相当に濱ちゃんに惹かれている。普段ふざけている分、こういう場面は破壊力が増す。彼はエイトなら、間違いなく丸ちゃんのポジションでしょう、好きにならないはずがない。

恋?までの経緯を考察する

ジャニーズにハマったのは割と遅い。これは明確にその瞬間を今でも覚えているわけだが、Mステに活動再開のNEWSが出演して、星をめざしてを歌うまっすーを見たとき。大サビ前、バックミュージックのボリュームが落ちて、あのスマイルで柔らかい歌声。それまで、ジャニーズ全般、いやもっと言うと音楽にすらあまり興味がなかったわたしが、NEWSを聞きだすことになる。ちなみに、その後、大学で片想いした彼がまっすーに似ていたこともあって熱は継続する。そうそう、歌声まで似ていて…って話を戻そう。 NEWSにはそこそこハマったが、周囲に言うことはなく、ジャニーズ好きな友だちもいなかったため、のめり込みはしなかった。そこで状況が一変したのは、担当の移行である。

 

 これもまたMステを見ていたときのこと。関ジャニ∞がイッツマイソウルを歌う、真ん中のイケメンに驚く。えっ?関ジャニってただふざけてるだけの集団じゃないの?そしてこんなイケメンの隠し球があるなんて知らない!って隠していたわけではないか。真ん中の知らないイケメンは調査の結果、大倉くんというと後に判明。そこから徐々に移行がはじまる。次のシングルであるワッハッハーを購入。あっさりと、おふざけオーラ全開の不思議な人に心変わり。後にこれは丸山くんと判明。なお丸山愛は今もなお続く、長いお付き合いとなる。途中、わたしのプライベートで色々やらかしブランクができるが、NEWSが活動休止してしまい結局関ジャニへ一本化することに。もちろん活動再開後も応援したんだけども、どうも曲の雰囲気が変わってしまって段々心離れ。

 

 さあ、ここまでは好きではあるものの、拗らせてはいない。拗らせていくのはジャニーズファンたちとの出会いであった。一人目は夫の同僚のアラシックAちゃん。嵐のためならハワイまで行っちゃうような生粋のアラシック。それが気分でエイトのファンクラブに入会し、コンサートに申込み、当選もしたと。夫がわたしがエイターである旨を話していたためお声をかけてくださったというわけで、突然の初参戦。二人目は同僚のIちゃん。ABC-Zの戸塚くん担。参戦率もさることながら、発売されるCDは全パターン購入するというなかなかのえび熱。わたしは厳選の一枚派なのでまだまだなのでしょう。やはり日頃から会社でジャニーズの話ができるっていうのが熱量UPのポイントに結び付く。三人目は転勤してきた同僚で嵐の相葉ちゃん担のSちゃん。彼女も多数参戦していた。これらをキッカケに、自らがようやくファンクラブに入会し、正式に丸ちゃん担当を公言しても恥ずかしくないほどに成長していくわけである。

 

 そろそろ本題のジャニストの話題へ入ろう。これまでの中で、目にする耳にする機会は自然増となっている。それはヒルナンデスだったり、レコメンだったり。Iちゃんキッカケでえびを見るため少年倶楽部を身始めたり。当然、ジャニーズグループが一挙に出るような音楽番組でも然り。更には無意識でジャニストが単独で出るときにも見るように。そしてその7人を見て、誰がいいかなぁと漠然と想像を巡らす。やっぱり丸ちゃんと同じオレンジの桐山くん?でもあんなにしっかり仕切れたり、メイン張って歌うタイプは好みではない。イケメンが過ぎるし、長身のこの二人も違う(当初はツインタワーの見分けがつかなかった)。わたしなら…後列でハモるような、あのかわいい子かな。なんて。じわじわとジャニストへの気持ちは増殖を続け、前述の恋疑惑へと繋がったのである。

ジャニストに恋をはじめました?

ジャニストに恋をはじめました。たぶん。


ことの発端は…今思えばいつからはじまっていたのかわからない。結構前にはじまっていたのに、気づかなかったパターンのやつ。例えば友だちとかに話していたら「最近その話ばっかりだけど自分で気づいてないの?それ、もう恋じゃない?」と指摘されたであろうレベル。テレビ出演はチェックしてたし、彼のこと、探していたと思う。ドラマも見た…のにストーリーの問題か、裏番組の問題かで二話くらいしか見なかったことは後悔している。


それが突然に急展開し、自分でも気づいたというわけ。うちのガヤがすみませんという番組。深夜だから録画してまで見るわけだけど、このときはまだ無意識。IKKOさんに扮する男の芸人さんと絡む桐山くんに、きゅん!と来たわけですよ。そしてリピート再生すること数回、きゅんの連発。ヒルナンデス毎週見てるのに、なぜ気づかなかった自分?!と思うわけです。問題のシーンは、まるで同じ大学のサークル仲間に接するかのような、あるいは合コンでの席で女の子に接するかのような。そんな妄想を膨らませるような印象。そこから怒涛の動画検索が始まるわけです。

さて、ここまで来て、ふと少年倶楽部を自動録画していることを思い出す。きゅん!が乱発。そして本能でずっと追いかけていたのは桐山くんでなく、神山くんだったことに気づく。とにかくかわいい!そう、わずか二話ほどしか見なかったドラマは大貧乏。

ただ、未だ確信は持てない。これは本気なのか、すぐ飽きちゃうのか。ディスコグラフィを検索。とりあえず最新のライブDVDをネットで購入。これは恋をはじめたのか?確認作業へと入るわけである。