2003年のマリリン

ジャニーズWESTの神山くん、濵田くんへ抱く想い。それは恋心と親心の間。

恋?までの経緯を考察する

ジャニーズにハマったのは割と遅い。これは明確にその瞬間を今でも覚えているわけだが、Mステに活動再開のNEWSが出演して、星をめざしてを歌うまっすーを見たとき。大サビ前、バックミュージックのボリュームが落ちて、あのスマイルで柔らかい歌声。それまで、ジャニーズ全般、いやもっと言うと音楽にすらあまり興味がなかったわたしが、NEWSを聞きだすことになる。ちなみに、その後、大学で片想いした彼がまっすーに似ていたこともあって熱は継続する。そうそう、歌声まで似ていて…って話を戻そう。 NEWSにはそこそこハマったが、周囲に言うことはなく、ジャニーズ好きな友だちもいなかったため、のめり込みはしなかった。そこで状況が一変したのは、担当の移行である。

 

 これもまたMステを見ていたときのこと。関ジャニ∞がイッツマイソウルを歌う、真ん中のイケメンに驚く。えっ?関ジャニってただふざけてるだけの集団じゃないの?そしてこんなイケメンの隠し球があるなんて知らない!って隠していたわけではないか。真ん中の知らないイケメンは調査の結果、大倉くんというと後に判明。そこから徐々に移行がはじまる。次のシングルであるワッハッハーを購入。あっさりと、おふざけオーラ全開の不思議な人に心変わり。後にこれは丸山くんと判明。なお丸山愛は今もなお続く、長いお付き合いとなる。途中、わたしのプライベートで色々やらかしブランクができるが、NEWSが活動休止してしまい結局関ジャニへ一本化することに。もちろん活動再開後も応援したんだけども、どうも曲の雰囲気が変わってしまって段々心離れ。

 

 さあ、ここまでは好きではあるものの、拗らせてはいない。拗らせていくのはジャニーズファンたちとの出会いであった。一人目は夫の同僚のアラシックAちゃん。嵐のためならハワイまで行っちゃうような生粋のアラシック。それが気分でエイトのファンクラブに入会し、コンサートに申込み、当選もしたと。夫がわたしがエイターである旨を話していたためお声をかけてくださったというわけで、突然の初参戦。二人目は同僚のIちゃん。ABC-Zの戸塚くん担。参戦率もさることながら、発売されるCDは全パターン購入するというなかなかのえび熱。わたしは厳選の一枚派なのでまだまだなのでしょう。やはり日頃から会社でジャニーズの話ができるっていうのが熱量UPのポイントに結び付く。三人目は転勤してきた同僚で嵐の相葉ちゃん担のSちゃん。彼女も多数参戦していた。これらをキッカケに、自らがようやくファンクラブに入会し、正式に丸ちゃん担当を公言しても恥ずかしくないほどに成長していくわけである。

 

 そろそろ本題のジャニストの話題へ入ろう。これまでの中で、目にする耳にする機会は自然増となっている。それはヒルナンデスだったり、レコメンだったり。Iちゃんキッカケでえびを見るため少年倶楽部を身始めたり。当然、ジャニーズグループが一挙に出るような音楽番組でも然り。更には無意識でジャニストが単独で出るときにも見るように。そしてその7人を見て、誰がいいかなぁと漠然と想像を巡らす。やっぱり丸ちゃんと同じオレンジの桐山くん?でもあんなにしっかり仕切れたり、メイン張って歌うタイプは好みではない。イケメンが過ぎるし、長身のこの二人も違う(当初はツインタワーの見分けがつかなかった)。わたしなら…後列でハモるような、あのかわいい子かな。なんて。じわじわとジャニストへの気持ちは増殖を続け、前述の恋疑惑へと繋がったのである。